WHS 部門紹介 ソリューション本部
ご覧いただきありがとうございます!
WEMEX(ウィーメックス株式会社) note担当です。
当社は医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。
国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。
2023年10月には、ウィーメックス ヘルケアシステムズ株式会社(以下、WHS)がPHCグループに加わりました。
WEMEXとWHSの協業により、国の「医療DX」を推進する付加価値の高い製品ラインアップの開発を加速し、患者体験の更なる向上を目指します。
今回は、新たにグループに加わったWHSの部門紹介ついてお届けします💡
各部門が担う役割やともに働く仲間について、各部門長より紹介します!
ぜひ、ご覧ください!
今回は、ソリューション本部の紹介です。
― 自己紹介
< 執筆者 >
ウィーメックス ヘルスケアシステムズ株式会社(WHS)
ソリューション本部 本部長 濱田 悟
大学卒業後、当時地元三重県のレセプトコンピュータ開発・販売の会社に入社し、薬局向けレセプトコンピュータ・薬歴の開発を担当。薬局システム担当時代にはJAHIS(保健医療福祉情報システム工業会)に参画し、レセプトA4化やレセプト電算化の際にはJAHISの立場から設計を経験。現在はWHSの製品開発部門であるソリューション本部を担当。
― 部門ミッション
ソリューション本部は、以下の部門・グループで構成されています。
<開発部門>
・医科ソリューション部
・病院ソリューション部
・歯科ソリューション部
・調剤ソリューション部
<サイバーセキュリティ部門>
・サイバーセキュリティグループ(医療ITのサイバーセキュリティに関する専門知識を有する部門)
<管理部門>
・開発管理部(上記5部門を後方から支援・管理する部門)
これらの部門は、診療所・病院・歯科・薬局の業務効率化に貢献する、様々な医療ITソリューションを開発・提供しています。
※ ラインナップは、下記のとおりです。
■医科
・無床診療所向け電子カルテ「Hi-SEED Cloud」、「Hi-SEED W3EX」
・レセプトコンピューター「Hi-SEED W3R」、「Hi-SEED W3R Smille」
・有床診療所・中規模病院向け電子カルテ「Open-Karte Cloud」、「Open-Karte AD」
・中規模病院向け電子カルテ「Open-Karte」
・レセプト院内審査支援システム「べてらん君 collaboration Plus」
■歯科
・歯科医院向け 電子カルテ「fine-SEED」
■調剤薬局
・レセコン一体型・ハイブリッド型電子薬歴システム「Pharma-SEED EX」
これらの医療ITソリューションは、単に、紙の書類(カルテやレセプト等)をデジタル化することに留まりません。診療所・病院・歯科・薬局のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、医療の質向上と業務改革を目指しています。さらに、医療スタッフの方々や患者さんの満足度向上に繋がる付加価値を提供します。
― メンバー構成
前述の通り、ソリューション本部は計6部門で構成されています。
今回は、「どのようなメンバーが、どんな活躍をしているのか」、部門ごとに紹介させて頂きます。
<医科ソリューション部>
診療所向け製品(電子カルテ、レセプトコンピューター、レセプト院内審査支援システム)の開発を担当している部門で、医療情報技師や、診療報酬請求事務認定者、看護師、薬剤師といった資格を有するメンバーが複数名在籍し、顧客目線で、診療所内の実運用を想定した開発業務に従事しております。
<病院ソリューション部>
有床診療所・中規模病院向けの電子カルテを開発している部門で、医科ソリューション部と同様、医療情報技師検定試験に合格したメンバーが多数在籍しています。これらのメンバーが、病院の医療スタッフと直接円滑なコミュニケーションを図り、顧客満足度の向上を意識し活動しています。また、IPA情報処理プロジェクトマネージャの資格取得者が2名おり、その2名を中心に品質・コスト・納期の順守を強く意識した製品開発や製品導入を行っています。
<歯科ソリューション部>
歯科医院向け電子カルテの開発を担当しています。当部の開発者は、ほぼ全員がメディカル クラーク®※1を取得しており、診療報酬の請求事務や窓口業務などの医療事務を意識した製品開発を行っています。また、歯科医院での勤務経験がある歯科衛生士が2名在籍しており、現場の声を製品に反映しています。
※1一般財団法人 日本医療教育財団による認定試験「医療事務技能審査試験」の正式名称
<調剤ソリューション部>
電子薬歴システムを開発しており、オンライン資格確認や電子処方箋等にもいち早く対応し、薬局の医療DXに貢献しております。また、リモートやネットワークに精通した社員が複数名在籍しており、AWSのクラウドを活用したサービスも展開しています。
このように、開発部門では、診療所・病院・歯科・薬局に提案する医療ITソリューションを開発・提供していくことに相応しい経歴や資格を有するメンバーが、それぞれの場所で活躍してくれています。
<サイバーセキュリティグループ>
IPA情報処理安全確保支援士の国家資格登録者が在籍しており、各製品のセキュリティ面を支援・統括しております。
<開発管理部>
生産性(開発効率を図る数値)データの見える化による改善施策の取組みや、各ソリューション部の共通課題への推進活動。各プロダクトのコスト管理、損益管理の支援等を通して、各ソリューション部が適切なマネジメントが行えるよう後方から監督・支援しております。
まだまだ紹介させて頂きたい事(業務やメンバーのこと等)は沢山ありますが、長尺となってしまいますので、またの機会とさせて頂きます!
ここまでご覧いただきありがとうございます!