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WEMEX(ウィーメックス株式会社) note担当です。

当社は医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。 国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者さんへの医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。

2023年10月には、ウィーメックス ヘルケアシステムズ株式会社（以下、WHS）がＰＨＣグループに加わりました。
WEMEXとWHSの協業により、付加価値の高い製品ラインアップの開発を加速し、患者体験の更なる向上を目指します。

「WHS メンバースポットライト」シリーズでは、ミッションを実現するべく日々業務に挑むWHSのメンバーを、部門ごとにピックアップしてご紹介します！

今回は、品質保証部のY.Nさんです。
ぜひ、ご覧ください💡

― 自己紹介をお願いします

茨城県出身です。
2001年、茨城県にある日立グループ企業に入社し、グループ再編による転籍などを経て現在に至ります。
開発から導入・保守まで幅広く担当し、入社後の数年間は生産管理システム、それ以降は病院向け電子カルテシステムに携わりました。
途中、1年間の育児休業を挟み、2021年に品質保証部に異動しました。

趣味は家庭菜園で新鮮な野菜を育てることと、ガーデニングで心地よい庭をデザインすることです。

― 担当業務について教えてください

電子カルテシステムや医事会計システムなどの製品およびサービスの品質保証と品質管理を担当しています。

具体的には、設計レビュー参加・出荷判定・不具合分析・品質状況のフィードバックなどをおこなっています。
また、当社は品質マネジメントシステムの国際規格であるISO 9001規格の認証を取得しており、認証を維持するために設置した委員会の運営を担当しています。

― 仕事でのこだわりや、大切にしていることは？

お客様や患者さんが困らないようにすることを最優先に考えています。
これは、長年の保守業務の経験から得たものです。優れた製品やサービスを提供するためには、お客様がどのようにそれを使用し、どのような効果を得るかを深く理解し、想像することが重要です。

我々の顧客の先には病気の患者さんがいらっしゃいます。患者さんにご迷惑をお掛けすることがあってはなりません。この視点から、品質に関わる活動に取り組んでいます。

― 尊敬している人やロールモデルはいますか？

保守業務に携わっていた際、元上司のMさんには大変お世話になりました。
不具合やクレームが続き、お客様にご迷惑をお掛けしてしまい、チームの士気が下がっている時期がありました。そのような時、Mさんはメンバーに「調子はどう？」と声を掛け、話を聞いてくださいました。
そのおかげで皆が前向きになり、再び前進することができました。後日、Mさんは「当然のことをしただけ」とおっしゃっていましたが、その姿勢は格好よかったです。

― 最後に、今後のチャレンジを教えてください！

品質保証部は少人数のため、業務を効率よく回す必要があり、そのための改善活動をおこなっています。
たとえば、ISO 9001認証維持のための委員会運営や内部品質監査などについて、従来の方法のよい点は継続しつつ、効率化を図り、より有意義な活動にしようとしています。

製品・サービスに着目した活動としては、今後は調剤・歯科製品に関する知識を向上させたいと考えています。
病院向けの電子カルテシステムについては長年の経験がありますが、それ以外の分野については経験が浅く、知識向上の余地が大いにあります。そのため、これらの知識を向上させ、品質活動に反映させたいと思っています。

また、WEMEXが掲げている「Well-being」という言葉は好きなので、Well-beingを目指して推進していきたいですね！

ここまでお読みいただきありがとうございます！
次回は、「ソリューション本部」のメンバーをご紹介します。お楽しみに！