【イベントレポート】第57回日本薬剤師会学術大会
2024/09/22(土)・9/23(日)の2日間で開催された、【第57回日本薬剤師会学術大会】に出展いたしましたのでレポートをお届けします。
ブースへご来場いただいた皆様、ならびにランチョンセミナーをご視聴いただいた皆様、誠にありがとうございました。
■第57回 日本薬剤師会学術大会について
今回の会場は埼玉県。
「さいたまスーパーアリーナ」「大宮ソニックシティ」「パレスホテル大宮」の3つの会場で開催されました。今大会のメインテーマは、「彩(さい)」です。薬剤師の未来を彩る大会にしたいという素敵な想いが込められているそうです。
WEMEXでは、製品展示とランチョンセミナーを実施いたしましたので、
各レポートをお届けします!
■多くの方に注目いただいた「生成AI薬歴入力支援サービス」
WEMEXの展示ブースにおいて薬剤師の方々に注目された製品のひとつが、
生成AIを用いて薬歴入力を行うサービスです。
「生成AI薬歴入力支援サービス」は、薬剤師と患者様の服薬指導時における音声を音声認識AIが解析し、OpenAIの生成AI「GPT‐3.5」により薬歴のフォーマット(SOAP形式)に合わせてテキストを自動生成することで、薬歴入力にかかる時間を短縮※1するものです。
※1 2023年秋に実施した社内検証においては、1件の薬歴記載にかかる時間が薬剤種類数6種未満の場合で平均1.5分(通常3.9分→61.5%削減)、6種以上の多剤調剤時で平均2分(通常6.3分→68.3%削減)という結果が出ております。
■生成AIによる業務改革をテーマとしたセミナーも盛況!
WEMEXでは生成AIをテーマにしたセミナーを実施いたしました。
本セミナーでは、日本マイクロソフト株式会社 業務執行役員 兼 クラウド&AIソリューション事業本部 データプラットフォーム統括本部 統括本部長の大谷 健様にご講演いただきました。
セミナーに関するアンケートでは、このような嬉しいお声も!
生成AIによってできる事がいかに多方面に渡っているのかがよくわかり、今後の幅の広がりを感じました
AIにとって変わられるのではと不安をやや持っていたが、開発する上で競合しないでサポートする目的であること知り、より活用できる今後の時代が楽しみとなりました
登壇した弊社の北川からもお伝えしましたが、
私たちが考えるAIの活用の目的は、薬剤師に変わるプログラムを作ることではなくあくまで「薬剤師を支援すること」です。
薬剤師のみなさまの手間を減らし、その手間を対人業務へ向けていただくことで患者様の利益に貢献したいと考えています。
WEMEXは、国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者様への医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。今回のイベントがWEMEXの理解を深めるきっかけになりましたら嬉しく思います。
いかがでしたか?
次回は幕張メッセで開催される、メディカルジャパン東京にの様子をお届け予定です。是非ご期待ください!