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【WEMEX 】バリュー浸透活動2Qパフォーマンス賞紹介

ご覧いただきありがとうございます!
WEMEX(ウィーメックス株式会社) note担当です。

当社は医事コンピューターや電子カルテシステムの他に、薬局経営のサポートや特定保健指導の支援、遠隔医療システムなどを提供しています。 国内の「医療DX」を推進するヘルスケア IT製品・サービスを通じて、患者様への医療サービス向上と医療従事者の業務効率化に取り組んでいます。

今回は、バリュー浸透と業務改善に対する表彰制度と具体的な活動内容についてご紹介いたします。

WEMEXでは、「PJ-Weii(プロジェクト ウィー)」と題し、バリューの浸透と業務改善を推進するプロジェクトを推進しています。プロジェクトをチームに分けて、四半期ごとに優れた取り組みに対して、「パフォーマンス賞」として表彰します。成功事例を全社で共有することで、組織全体の成長を目指しています。

取り組みの背景には、2023年度のエンゲージメントサーベイにおいて、
「手順」「リソース」「行動の開始」に関する項目が低調であったという課題があります。これは、業務が特定の個人に依存していたり、リソースの割り当てが不足していたりすることが要因として挙げられます。
そのため、2024年度は「PJ-Weii」を通じて、課ごとに業務上の課題を可視化・解決することで生産性を上げて、最終的にはエンゲージメントが向上していくことを目的としています。

それでは、今回の表彰や受賞チームの取り組みについてご紹介していきます。



パフォーマンス賞とは?

「PJ-Weii 2Qパフォーマンス賞」は、 チームの成果を評価し、モチベーション向上と成功事例の共有を通じて組織全体の学びを促進することを目的に設立されました。仕事をする中で生まれる、さまざまなチャレンジや工夫を一過性にせず、広く共有して組織の力に変えることが賞の理念です。
チーム全員が力を合わせて取り組むことで、個々の成長はもちろん、会社全体のパフォーマンス向上にもつながる仕組みとなっています。

選考・表彰の様子

第二四半期のパフォーマンス賞では、WEMEXから122チーム、WHS(ウィーメックス ヘルスケアシステムズ)から36チーム、合計158チームがエントリーしました。全チームを 「営業ブロック」と「非営業ブロック」に分け、各ブロックから優秀チームを選出する仕組みを採用しています。

<選考の流れ>
●1次選考:部長が評価基準に基づき、158チームから18チームを選出。公平性を保つため、部長間でのクロス審査
● 2次選考:18チームをさらに9チームに絞り込み
●最終選考:審査委員会がノミネートチームを決定
◆評価基準:評価項目は以下の5つで、各項目1~5点で採点しました
①目標達成度②チームワーク③イノベーション④組織貢献⑤持続可能性

2024年11月の全社MTGで、受賞チームと特別賞受賞チームが発表されました。選ばれたチームは、組織にインパクトを与えた素晴らしい事例として、全社に紹介され、成功事例を共有する場となりました。

受賞チームの取り組み・コメント紹介

■ ビジネスオペレーション部 企画課
●リーダー: Nさん
●活動名:注文書取得が可能なクラウドを活用したテストオペレーション
●取り組み内容:営業所の業務効率化とコンプライアンス向上を目指し、 注文書のデジタル化 に挑戦しました。これにより、移動時間削減や早期回収を実現し、三拠点でのテスト運用も成功。今後は全国展開を目指し、顧客情報取得を効率化する QRコードやURLによる同意取得システム の導入を計画中です。
◎Nさんのコメント:「今回の受賞は通過点です。クラウドを活用し、営業現場の効率化とコンプライアンス強化を全国展開で進めます!」

<審査員> 青山さんのコメント:「チームの目標設定が明確で、課題が可視化・定量化されており、非常にわかりやすいです。インパクトも大きいため、引き続き取り組んでいただきたいです。他部門との連携も積極的に進めてください。」

■プロダクトマネジメント部 プロダクト戦略課
●リーダー:Kさん
●活動名:営業からの商品に関する問い合わせ削減
●取り組み内容:営業からの問い合わせ負担を減らすため、チャット内容の分類とFAQリスト化を実施しました。課題もありましたが、チーム全員でスケジュール通りに完了。今後はFAQ公開と効果測定を通じて、さらなる効率化を目指します。
◎Kさんのコメント:「営業の問い合わせ削減を目指し、FAQ公開や説明会を進めています。下期もチーム全員で引き続き頑張ります!」

<審査員>中村さんのコメント: 素晴らしい発表でした。生成AIなどを活用して省力化や高速化、学習効果による適正化の可能性を感じます。ぜひ良い形で完成させてください。

■遠隔医療ソリューション部
●リーダー:Kさん
●活動名:単黒達成に向けたコスト適正化
●取り組み内容:遠隔医療事業の利益体制構築を目指し、 国内旅費交通費などの削減策 を進行。上期でEBIT目標を達成し、下期はさらに配送料の適正化を進めています。
◎Kさんのコメント:「受賞ありがとうございます!目標のコスト適正化を意識し、チーム全員で取り組みました。下期も戦略的に進めます!」

<審査員>村上さんのコメント:チーム全体の強い熱意が感じられます!BP設定や削減対象に関しては、今後さらに工夫をして進めることで、さらに成果を高める可能性が広がると思います。


おわりに

今回は「PJ-Weii 2Qパフォーマンス賞」についての概要と、一部の受賞チームの取り組みを紹介しました。受賞チームの努力と工夫は、私たちの組織全体にとって貴重な学びとなります。
今後4回にわたって、受賞チームとそれぞれの具体的な活動内容をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに!