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【レポート】新潟県「企業版ふるさと納税」感謝状贈呈式典

ご覧いただきありがとうございます!
WEMEX(ウィーメックス) note担当です。

先日、WEMEXは「企業版ふるさと納税」制度を活用し、新潟県へリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」等を寄附しました。これについて、2024年6月7日に新潟県庁にて感謝状贈呈式が開催され、花角英世知事より、WEMEX社長の高橋秀明へ感謝状が贈呈されました。
今回は、その式典の様子をお届けいたします💡

▼寄附概要
WEMEXが「企業版ふるさと納税」制度を活用し、「Teladoc HEALTH Viewpoint」2台と、「Teladoc HEALTH Mini Cart」1台、遠隔から支援する医師が使用するアプリを寄附。

※1 寄附内容の詳細は下記プレスリリースをご覧ください。


ー 式次第

1.出席者挨拶
2.談話
3.感謝状贈呈
4.記念撮影

<出席者>
●新潟県
・新潟県 花角英世知事
・病院局 金井病院局長、波多野業務課長
●WEMEX
・代表取締役社長 高橋秀明
・遠隔医療ソリューション部 部長 小暮武男

<開催地>
新潟県庁 知事室

@県庁前にて/(右)高橋(中央)「Teladoc HEALTH」(左)小暮

ー 知事との談話

式典は知事室で行われ、出席者同士の挨拶の後、花角知事よりこの度の寄附品のリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について質問をいただきました。

花角知事:スマートフォンや他のテレビ会議システムとの違いは何ですか?

高橋:「Teladoc HEALTH」は、遠隔で医療従事者同士をつなぐシステムです。 遠隔地から医師がデバイスを操作して、患者さんの情報をリアルタイムで得ることができます。特にカメラの精度が高く、患者さんの患部まで詳細に見られることが特徴の一つです。  例えば救急で患者さんが運び込まれた際に、そこに専門医の先生がいらっしゃらない場合でも、遠隔にいる専門医の先生がアプリからデバイスを操作して、患者さんの様子を診ていくような使い方もできます。

花角知事:現場の看護師の指示がなくても動かせるということですか?

高橋:はい。働き方改革もあり、医療現場も人手が不足しており、カメラを持つ人間を一人確保するのも難しく、カメラマン役になる人も医師もストレスを感じることが多いと伺っています。医療機関にある画像系の機器とも接続できるので、あたかも自分の分身が現場にいるような状況をつくることができます。

(左)WEMEX 代表取締役社長 高橋秀明  (中央) リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」 (右)新潟県 花角英世知事     

ー 感謝状贈呈

最後に感謝状贈呈がおこなわれ、花角知事よりコメントを頂きました。

新潟県は医師少数県とされる中で医師をどう充実していくかが課題です。
ただし、それは簡単ではないため、デジタルを活用しながら進めていくことが必要です。県内でも、昨年に長岡の中山間地域で、遠隔診療に必要な機材を搭載した車両を集落へ持ち込み、遠隔から医師と接続する実証も行いました。当初想定していた病院間の連携だけでなく、中山間地域などでの活用もできそうだと思いました。

新潟県 花角知事より

高橋からも感謝の意と想いを述べました。

医師が少ない地域でも、質の高い医療を受けられるように活用していただきたいです。「Teladoc HEALTH」は、2021年12月に上市して、医療機関様と伴走しながら、徐々に活用していただく機会が増えてきました。今回のような企業版ふるさと納税においても、ただ寄附をするだけではなく、医療機関様と伴走をしながら困りごとを解決していく事例を一つでも積み上げていきたいと考えています。

WEMEX 代表取締役社長 高橋より

WEMEXは、今後も、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」の提供を通じて、限られた医療資源を最大限に活用しながら、住民の方々が住み慣れた地域で自分らしく生活を続けられるよう、持続可能な医療体制の構築を支援してまいります。

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